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ほんまもんの野菜

淡路島玉ねぎとは?

兵庫県の玉ねぎ生産量は、なんと北海道についで全国第2位。その95%が、南あわじ山形農園のある淡路島三原平野で栽培されています。全国的においしいことで評判の高い淡路島玉ねぎですが、どのようなところが一般的な玉ねぎと違うのでしょうか?

甘く、やわらか。日本一のおいしい玉ねぎです

  • 淡路島玉ねぎの特徴としてまず最初に挙げられるのが甘さです。糖度が高く、全糖含有が約9〜10%という調査結果が出ています。この数値は、他の玉ねぎと比べて最大で約4%の差です。
  • また、生の玉ねぎを食べた時に感じるあの辛さの元となる、プリビン酸含有量も一般的な玉ねぎの約6割程度であることも分かっています。つまり、辛くないのです。サラダなどでも食べやすい玉ねぎです。
  • 更に、歯ごたえについても他の玉ねぎと比べてやわらかいことも分かっています

※JA全農兵庫調べ

優れた気候・土壌の中で、じっくりと育てます

このおいしい淡路島玉ねぎを育てているのは、淡路島の良い気候風土と特徴的な栽培方法です。

淡路島は兵庫県の一番南に位置し、瀬戸内地域にあたります。地中海性気候のように、温暖で日差しがあたる時間が長く、収穫時期となる夏季に雨が少ないという野菜の栽培に適した特徴を持っています。
また、三原平野は砂壌土中心地帯であり、玉ねぎ栽培に適した肥沃な土壌を保っていることも大きなポイントです。水田転換畑で夏にはみずはりを行うことで病害を予防するといった土作りへの工夫も特徴的です。

栽培期間が一般的な玉ねぎよりも長く、通常は4ヶ月程度で収穫するところを、約半年間かけて栽培します。12月に定植を行い、大地に深く根付かせます。肥料に有機質を多く使うのではなく、玉ねぎの状態を見つめながら肥料を適度に肥やします。農薬もその時々に最小限にとどめることがより安心でおいしい玉ねぎをつくる、心の技術だと思っています。

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当園でもやってます! オススメの食べ方

早生(七宝早生)

昔から我が家では早生(七宝早生)は生でスライスし、ポン酢とかつお節で食べるのが習慣です。
煮る場合はお味噌汁がお勧め。朝から白みそに生卵、生わかめとスライスした玉ねぎの味噌汁というのが定番。

中生(ターザン)

夏場になり食欲がなくなる時期には、この中生の天ぷらとソーメンをセットでどうぞ。スライスした玉ねぎに赤しょうがを少し入れた天ぷらがお勧めです。おふくろがよく作ってくれて食べたのを憶えています。
冬場になると、鶏肉と玉ねぎのスライスを使ったすき焼きもお勧めです。これも我が家でよくやりました。

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当園で栽培している野菜

当園で栽培している野菜についてご紹介いたします。

  栽培時期 面積
早生種(七宝早生) 12/5 定植 5/ 中旬収穫 0.4ha(10キロで800ケース)
中生種(ターザン) 12/15 定植 6/ 上旬収穫 4.6ha(10キロで18400ケース)
晩生種(もみじ3号) 12/ 下旬 6/ 中旬収穫 0ha(今年はない)
レタス - - 7ha
白菜 - - 2ha
キャベツ - - 0.8ha
米(水稲) - - 5ha

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